- チャイルドシートを付けるのに正解の位置はあるのか
- 安全性の観点からおすすめの位置
- ケース別(子ども1人・2人・5人乗り)の付け方
チャイルドシートを後部座席に付けるとき、「右と左、どっちが正しいの?」と迷ったことはありませんか?
初めてチャイルドシートを取り付けるとき、私もどっちに付けるか悩みました。
安全に関わることなので、正しい答えを知っておきたいですよね。
この記事の結論
道路交通法に左右の規定はありませんが、JAF公式では「助手席の後ろ(左後ろ)」が推奨されています。
乗せ降ろし時に歩道側になるため、お子さまを安全に降ろせるからです。
後部座席の真ん中が最も安全とされ、助手席への設置はエアバッグの危険性があるため原則NG。
この記事では以下について解説します。
5人乗り車で大人4人が乗る場合や、軽自動車に2台並べる場合は、設置位置の考え方が変わります。
車種別のベストな配置は 5人乗りチャイルドシートで大人4人が乗るときの正しい配置 で詳しく解説しています。
ひろAmazonでベビー用品や育児グッズを買う予定の方は必見!
登録者限定のセールやクーポンでお得♪👇
チャイルドシートを後部座席に付ける際の4つの基本ルール
チャイルドシートの取り付け位置には、以下の4つの基本ルールがあります。
- 後部座席の真ん中が最も安全(可能であれば)
- 真ん中が使えない場合は助手席の後ろ(左後ろ)が推奨(JAF)
- 助手席設置は原則NG(エアバッグの危険)
- ISOFIXアンカーの位置に合わせて設置する
万が一チャイルドシートが無いときの対処法を紹介しています👇
ルール1: 後部座席「真ん中」が最も安全とされる理由
後部座席の真ん中(センターシート)への取り付けが、安全性の観点から最も推奨されています。
理由は以下の3つです。
- 側面衝突(サイドクラッシュ)からの距離が最も遠い
- 左右どちらから衝突されても保護される
- 前後方向の衝突時もドアからの衝撃を受けにくい
ただし、センターシートにISOFIXアンカーがない車種も多いです。
その場合はシートベルト固定タイプのチャイルドシートを使用するか、次のルール2の位置に設置してください。
ルール2: 「助手席の後ろ(左後ろ)」が次点で推奨される理由
JAF公式では、真ん中に設置できない場合の次善策として助手席の後ろ(左後ろ)を推奨しています。
理由は、日本は左側通行のため、路肩に駐車したときに左側が歩道側(安全側)になるからです。
- 乗せ降ろしの際、歩道側にお子さまを降ろせる
- 車道側(右側)を避けられるため、通行車両との接触リスクが低い
- ベビーカーへの載せ替えや荷物の出し入れもスムーズ
「運転席からの目視」を優先して右後ろに設置するご家庭もありますが、乗せ降ろし時の安全という観点ではJAFの推奨通り左後ろのほうが安心です。
ルール3: 助手席設置は原則NG
助手席にチャイルドシートを設置することは、法律上は禁止されていませんが、以下の理由から強く非推奨です。
- エアバッグ展開時に重大な危険:助手席エアバッグが展開すると、後ろ向きのチャイルドシートと子どもの頭の間で爆発的な衝撃が発生します
- 特に後ろ向きチャイルドシートは絶対NG:国際基準(ECE R44/R129)でも、エアバッグ作動中の助手席への後ろ向き設置は禁止されています
エアバッグをOFFにできる車種であれば前向き設置は可能な場合もありますが、専門家への相談を強くおすすめします。
ルール4: ISOFIXアンカーの位置を必ず確認する
ISOFIXタイプのチャイルドシートは、ISOFIXアンカーがある座席にしか取り付けられません。
車のマニュアルで確認してから取り付け位置を決めましょう。
多くの車種では左後ろ・右後ろの2席にアンカーがあり、真ん中に設置するにはシートベルト固定タイプを選ぶ必要があります。
何歳までチャイルドシートを使うの?」という基本から確認したい方は、ブースターシート何歳から?法律違反になる条件と4〜11歳の正解 もあわせてお読みください。
【ケース別】チャイルドシートはどっち側に付けるべき?
子ども1人の場合
| 優先順位 | 位置 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 後部座席の真ん中 | 左右からの衝突に強い |
| 2位 | 助手席の後ろ(左後ろ) | 歩道側で乗せ降ろしが安全(JAF推奨) |
| 3位 | 運転席の後ろ(右後ろ) | 上記2つが使えない場合 |
| NG | 助手席 | エアバッグの危険 |
子ども2人の場合(チャイルドシート2台)
5人乗りの後部座席にチャイルドシート2台を設置する場合:
- 左後ろ + 右後ろに設置するのが一般的です
- 真ん中のシートはシートベルトのみになることが多く、チャイルドシートとの兼用が難しい場合があります
- より月齢の低い(保護が必要な)お子さまを左後ろ(歩道側)に配置するのがおすすめ
子ども3人・5人乗り車の場合
5人乗り車にチャイルドシートを2〜3台設置したい場合は、大人の乗車人数が制限される点に注意が必要です。
右後ろと左後ろ メリット・デメリット比較表
| 項目 | 左後ろ(助手席後ろ) | 右後ろ(運転席後ろ) |
|---|---|---|
| 乗せ降ろしの安全 | ◎(歩道側に降ろせる) | △(車道側になりやすい) |
| JAF推奨 | ◎(公式推奨) | ー |
| 保護者の目視 | △(ルームミラーで確認) | ○(運転席から振り返りやすい) |
| 側面衝突への強さ | ○ | ○(どちらも同等) |
| チャイルドシート2台の場合 | ○(右後ろと分担) | ○(左後ろと分担) |
| ISOFIX対応 | 車種により異なる | 車種により異なる |
チャイルドシートを助手席に付けてもいい?
法律上の禁止規定はありませんが、以下の条件を必ず確認してください。
助手席設置が認められる条件(すべてを満たす場合のみ)
1. 前向きのチャイルドシート(後ろ向きは絶対NG)
2. 車のエアバッグがOFF、またはエアバッグなし
3. シートをできるだけ後ろに下げる
これらの条件が揃わない限り、助手席への設置は避けてください。
よくある質問(FAQ)
まとめ
チャイルドシートの設置位置まとめ
- 第1候補: 後部座席の真ん中(最も安全)
- 第2候補: 助手席の後ろ(左後ろ)— JAF公式推奨、歩道側で乗せ降ろしが安全
- 第3候補: 運転席の後ろ(右後ろ)— 上記2つが使えない場合
- 助手席はNG(特に後ろ向きは絶対禁止)
迷ったときは、チャイルドシートの取扱説明書と車のマニュアルを必ず確認してください。
チャイルドシートのおすすめ比較はこちら↓
ひろAmazonでベビー用品や育児グッズを買う予定の方は必見!
登録者限定のセールやクーポンでお得♪👇


コメント